
トイ・カメラ

トイ・カメラの底面
今日は朝から首相の靖国参拝のニュースで喧しい。我が家で戦争に関係あるものと言えば,占領時代のカメラである。これは昨年3月に2回に渡って紹介したのでご記憶の方もいらっしゃると思います。当時は私の画像処理能力が低くてイメージが不鮮明でした。今日,改めて紹介します。
このカメラは幅約8㎝,高さ約5.5㎝,奥行き約5㎝の小型カメラで,プラスチック製のおもちゃのようなカメラです。メカニックと言えば,絞りがF5.6とF8の選択できるというだけの非常に簡単な機構で,トイ・カメラと呼んで差し支えないでしょう。メーカー名はありません。
このカメラが貴重品である点は1点,カメラの底に「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と刻印されている点です。昭和20年以降占領軍の統率下にあったひとつの証拠です。
OCCUPYされた,つまり占領されちゃったわけですね。本来はIMPERIALと入るべきところでしょうが,負けちゃったから。作戦,間違えたのかなあ...訳せば,「被」占領国日本。間違っても「占領国」ではない。靖国神社に祭られている英霊がこんな文字を見たらなんて思うのかなあ...と,今日は61年前に思いをはせた次第。